アマチュア

ふと、アマチュア、という言葉を想いました。

wikipedia(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9E%E3%83%81%E3%83%A5%E3%82%A2) によると
『ある分野において一定以上の経験や知識をもっているが知識や技術が専門的な水準にないことや、そのような状態の人を指す。』そうな。
プロフェッショナルとの対義語として用いることが多いから、いわば「素人」というような意味でも使ったりすることがあるのだろうなぁ。

ところが、横文字のAmateurの語源は、ラテン語のamatoremから来ていて、その意味は「愛する人」。英語では”lover”。

愛しているからこそ、そのために時間とお金と労力を費やす。
まさにこちらの意味が僕たちアマチュア合唱家にはぴったりじゃ?

合唱団のために、時間を使ってくれる人たち。
練習場所を探してくれる人、楽譜を手配してくれる人、お金の管理をしてくれる人、歌詞の意味を調べてくれる人、発音を教えてくれる人、音取りの手 伝いをしてくれる人、人、人、、、

そりゃ、うまくいかないときもあるし、失敗することもある、効率の悪いこともある。
でもまず、その無償の奉仕に感謝して、相手を認めて、、、それから自分たちがもっと良くなるためにどうしたらいいのか、どうやったらその失敗をな くすことができるのか、またはカバーできるのか。

失敗を責め合うよりも、その方が魅力的な合唱団になるんじゃないかな、と。

前に一緒に歌っていた仲間の訃報をうけて、彼の合唱に対する愛情と、仲間を思いやる気持ちを少しでも知っている者として、ふとそんなことを考えて しまいました。
(知ってる人は知ってるけど、アマチュアの語源のくだりは、K先生がよくおっしゃられた言葉です。愛のある人だからこそ、ですね)

君の分まで、歌いたいと思います。
安らかに…。

This entry was posted on 月曜日, 6月 7th, 2010 at 11:14 PM and is filed under その他. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.

One Response to “アマチュア”

  1. 山古堂主人 Says:

    御活躍のことお慶び申し上げます。
    で、アマチュア。愛好家と訳してしまうか、愛を以て接する人と解するか。
    欧州でプロオペラ歌手やっている知人なんてさばけたもので、プロは「それで飯食ってる人」、アマチュアは「それ以外」だそうです。修羅場を知っている者にしか判らないのかも知れません。
    貴殿への報告を失念していたような気がしますが、後輩の高校合唱団がN長先生に委嘱した作品は、昨年夏の定演で無事披露されました。組曲「かなしみはあたらしい」、既に出版されていますが、大人が正面切って歌うにはちょっと恥ずかしいかも、という純な歌で、レセではN長先生にハグ(剥ぐではない)してもらう女子高生達が羨ましかった(笑)

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