次への一歩

最近、いろんな本番が終わったためか、次への道筋を考える機会があります。今日は府中アカデミーの次回演奏会に向けての練習スタッフ(パートリーダーほかの皆様)と今後の進め方を話しました。

今回、練習系のチーフを引き受けてくださったKさん。会社を定年退職されてから音大の声楽科を卒業されたという異色の経歴をお持ちの方ですが、Kさんが引き受けてくださったことは本当に心強いです。今日も素晴しい提案をいくつかしてくださり、みんなで問題意識と次に向けての施策を共有できたことは本当に良かった。あとはどうやって実行していくか、ですね。

いつも思うのですが、合唱団の方向を示す、ということはとても大事なことなのですが、「これ」と決めるのは躊躇します。コンクールなぞに出ているとやっぱり思い通りの結果がついてこないことがよくあるのですが、そのときに正面から現実に向かい合って次の一手を【分かりやすく】提案することが本当に難しい。まず、指揮者の視点で見えている問題と歌う側からの問題意識はずれていることが多いと思います。そういうときに、歌い手から問題提起ができるような雰囲気を作ること、そして歌い手からあがった提案をいかに聞き逃さないかということに僕は気にしています。合唱団からの提案が多ければ多いほど(指揮者からの提案が少なければ少ないほど)良い合唱団、というのが僕の考えです。

かなり脱線しますが、おえコラに初めて来た人はだいたいびっくりするそうです。あまりにも歌い手の立場が強いので(笑)
だいたいみんな練習中は言いたい放題言いますからね。でも、言うからこそ、言うだけのことはやって来る。(口だけ評論家は仕事でも合唱でも不要ですねw)
やっぱり、自分たちが作る音に【コダワリ】がなければ言わないでしょうし、愛着がなければどんな曲も素通りでしょう。何より、一緒に歌うメンバーに愛情がなければ提案しないはず。そして提案するのに年功序列は最も不要。初めて練習に参加した人だからこそ言える提案もあるはずだから。

メンバーたちの声は僕にとって貴重で、なにより信頼のしるしです。

This entry was posted on 土曜日, 10月 17th, 2009 at 1:01 AM and is filed under その他, 府中アカデミー. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.

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